【自分自身の体験談2】25年前に起きた奇跡㉓

運気アップ

Last Updated on 2024年5月22日 by ぜん

僕が「運が良くなる方法」を伝えたいと思ったキッカケ。
それは、今日お話しする25年前の出来事です。
強迫性障害になり、それを「通院無し」「薬無し」で10ヶ月で克服しました。
この記事では、強迫性障害に至るまでの経緯と、どうやって克服したかを詳しくお伝えします。

それはある日突然やって来た

大卒で入社して、とにかく真面目に働いてた1年目。
元々真面目な性格だったのですが、社会人になり輪をかけて真面目さが強くなっていました。

当時の仕事内容は、ある製品開発の最前線で実験データの収集や、それの分析でした。
ある日いつものようにデータを入力する作業中に、どういう訳か「入力作業で間違ったら身内に不幸が起きる」と暗示をかけながら作業していました。
そして見事に小さなミスをしました。

その瞬間のことは今でも鮮明に覚えていますが、まさに冷や汗が出て来ました…
今思うと、この瞬間が強迫性障害発症の瞬間でした。

生活に支障が出てきた…

強迫性障害って非常に厄介な症状がたくさんありますが、その中でも「確認癖」には悩まされました。
・部屋の電気
・鍵のかけ忘れ
・ガスの元栓
出勤する前にこれらが気になると納得ができるまで何度も確認を繰り返します。
その結果、出発するのが遅れて遅刻する…
僕自身、遅刻しそうになったり実際に遅刻したことがあります。

さすがに「これはマズイ…」そう感じ始めて、心療内科を受診しました。
そこで告げられた病名が「強迫性障害」でした。

医者の言葉にイラッとして…

症状をひとしきり説明し終わった後に医者から言われた言葉が「ポピュラーな病気なので、大丈夫ですよ」
これにはイラッとしましたw
「あんたは毎日にように患者を診てるからそんな言葉が出るんだろうけど、こっちは必死の想いで来てるんだ!」
これが正直な気持ちでした。
もちろん言葉には出しませんでしたが…w

この時に「絶対に治してやる」と固く誓ったのは、今でも良い想い出です。

薬を…

強迫性障害を短期間で克服できたのにはいくつか理由があります。
そのうちの一つが「薬を飲まなかったこと」です。

「精神系の病気の時に薬を飲むと、余計に悪くなる」
どこで仕入れた情報かは忘れましたが、運よく当時頭の片隅にこの情報があったため、直感で薬を飲みませんでした。
しかし、手元にあると飲んでしまうかも知れないので、病院でもらった薬は、その日家に帰ったと同時に全てトイレに流しました。

この情報が無ければ、恐らく飲んでいたでしょう。

友人と遊びまくった

強迫性障害を短期間で克服できた理由の二つ目が、友人と遊びまくったことです。

ここ数年間、「潜在意識」について勉強していますが、最近になって確信していることがあります。
それは「病気に意識を向けるから、余計に悪化するし長引く」という事実。

25年前にこの知識はありませんでしたが、ここも「直感」でした。
毎週末、飲みに行ったりカラオケに行ったり遠出したり・・・
今考えると、自然に病気から意識を逸らす行動をしていました。

その結果、10ヶ月という短期間で克服できたと確信しています。

二つの理由に共通すること

「運が良かった」この一言に尽きます。

例え同じ情報を持っていたとしても、運が悪ければ実行に移そうとはしないし、その結果病気がもっと長引いていたと思います。
特に薬をトイレに捨てるなんて、普通はしませんよねw
そこを思い切って行動できたのは、「心底運がいい」からだと思っています。

そしてもう一つ。
今になって改めて感じるのですが、当時から根拠なく「”運が良い”と心から思い込んでいた」と思います。
これはメチャクチャ大事なことで、「根拠なく」というのがキーポイントです。

無責任でも良いんです。
とにかく思い切って「運が良い」と自分を信じてみてください。
そうすれば、自然と良い方向に向かうハズです。

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ぜん

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日本版の引き寄せの法則である「予祝」を発信しています。 約20年前に「末梢神経障害」と「強迫性障害」を発症しましたが、予祝を使って強迫性障害をたった10ヶ月で完全に克服。難病の末梢神経障害も完治に向かってます。このサイトでは、予祝の考え方や実例を発信しています。

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日本版の引き寄せの法則である「予祝」を発信しています。 約20年前に「末梢神経障害」と「強迫性障害」を発症しましたが、予祝を使って強迫性障害をたった10ヶ月で完全に克服。難病の末梢神経障害も完治に向かってます。このサイトでは、予祝を使った夢や目標の叶え方、そのために必要な考え方や実例を発信しています。

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