予祝とは、潜在意識とのコミュニケーション

導入

Last Updated on 2021年12月8日 by ぜん

世の中に願望実現の方法はごまんとあるし、本も沢山出版されている。それぞれ、非常に有益な情報が発信されている。
しかしその一方で、思うように願望を実現出来ない人が沢山いるのも、また事実。この差はいったい何なのか?

何度もお伝えしているが、おととし(2019年)は、その原因を探りまくった年になった。その結果一つの結論にたどり着いたので、今日はそれをお伝えしようと思う。

潜在意識は、超従順

人間には、「潜在意識」と「顕在意識」があるのは既にご存じかと思う。普段私たちは、顕在意識には簡単にアクセスできる(歩いたり、喋ったり、食べたり)が、潜在意識に自由にアクセスできる人は限られている。この原因として、顕在意識は目に見える部分が多いので分かりやすいが、潜在意識は普段は目に見えないし、コツを知らないとアクセス出来ないから。
ここに自由にアクセスするには、ある程度の訓練が必要になる。

仮に潜在意識を一つの「人格」と考えた時に、そこにアクセスするという事は、つまり「人格」とコミュニケーションをとる必要があるという事。当然、良いコミュニケーションをする事が出来ればスムーズに事が進む。しかし、雑なコミュニケーションをした場合は、どうだろうか?
自分自身の事に置き換えて想像して欲しい。雑なコミュニケーションをとる人と仲良くなりたいだろうか?答えは「ノー!」に決まっている。しかし、潜在意識とのコミュニケーションで厄介なのは、人間同士の場合は雑なコミュニケーションをすれば相手が勝手に離れて行くが、潜在意識の場合は、ご丁寧にしっかりと雑なコミュニケーションを続けてくれる。

これが何を意味するか。

脳は「丁寧なコミュニケーション」と「雑なコミュニケーション」を区別出来ない

脳は、人間が感じたままあるいは発した感情をそのまま事務的に処理する。雑なものは雑なまま、丁寧なものは丁寧なまま。つまり、雑なコミュニケーションを事務的に続けるから、それに見合った結果があなたに訪れる。悪い感情を持ったまま過ごすと、更に悪い事が連鎖的に起きるのはこれが原因。

多くの人は引き寄せの効果を実感できないのは、「潜在意識とのコミュニケーションを丁寧に取る」という知識がないから。
良い結果を生むには、それなりの手間暇が必要。これは、人間相手でも潜在意識相手でも同じ。

ただでさえ潜在意識は超繊細で、超精巧に出来ていて、人間の感情に敏感に反応する。
僕が常日頃行っている「作り笑顔」「素手でのトイレ掃除」「募金」「感謝を伝える」などの行動は、潜在意識に心地よくなってもらうのが目的。ハッキリ言って慣れてしまえば超ラクチン。
こういった日々の小さな行動の積み重ねが、あなたに素晴らしい人生を引き寄せる。

実感するまでには時間がかかるかと思うが、ぜひコツコツと潜在意識のご機嫌を取って頂いて、あなたが望む素晴らしい現実を引き寄せて欲しい。

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ぜん

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日本版の引き寄せの法則である「予祝」を発信しています。 約20年前に「末梢神経障害」と「強迫性障害」を発症しましたが、予祝を使って強迫性障害をたった10ヶ月で完全に克服。難病の末梢神経障害も完治に向かってます。このサイトでは、予祝の考え方や実例を発信しています。

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日本版の引き寄せの法則である「予祝」を発信しています。 約20年前に「末梢神経障害」と「強迫性障害」を発症しましたが、予祝を使って強迫性障害をたった10ヶ月で完全に克服。難病の末梢神経障害も完治に向かってます。このサイトでは、予祝を使った夢や目標の叶え方、そのために必要な考え方や実例を発信しています。

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