意識を向け続けている事が現実になる話

原理原則

Last Updated on 2021年12月8日 by ぜん

あなたに質問です。
「この記事を見ている今の瞬間、何を考えてる?」

あるデータによると、人間が一日に行う思考回数は約6万回らしい。しかもその8割以上がネガティブ思考www
まぁこれは脳には「防衛本能」があるから当たり前。

ただ、あなたが自分の思った通りの人生を送るためには、このままではマズイ。

きょうは、これについて考えていきたい。

言い古されているセリフの本当の意味

人は自分が思った通りの人間になる
古くから言われている有名な言葉。だけど、この言葉を正しく解釈できている人は少ないと思う。

「いつも最高のイメージをしているけど全然実現しない!」
「思った事とは逆の結果が出てしまう!」
「そんな事言ったら世の中は成功者だらけだけど、そうなってない!」
こんな声が聞こえてくる。

なぜほとんどの人が自分の理想とはかけ離れた人生を送る事になるのか?これには明確な理由がある。

先ほどご紹介した「人は自分が思った通りの人間になる」というのは「潜在意識」の話。もっと一般的な表現を使うと「自分の本音」の話。
分かりやすく「お金」について考えてみる。

「金持ちになりたい!」
多分、誰もが思っている事。勿論、私も同じw
しかし、このセリフには2つの点で大きな問題がある。

問題点その1

「脳は、思考をそのまま現実化する。」
この観点から考えると、「金持ちになりたい!」というセリフがNGなのが分かると思う。
どういう事かと言うと、このセリフを受けて脳が現実化しようとする状況は「金持ちになりたい!という状態」。
つまり、お金が無い状態。もしイメージするとしたら「お金持ちになった!」が正解。

問題点その2

これもほとんどの人が陥っているが気付いてない点。
「金持ちになりたい!」と言いながら心の奥底では「でも無理に決まっている」。こちらが「本音」。で、脳は本音を取るから「無理に決まっている」状態を現実化する
つまり、お金が無い状態。

「問題点その1」の方は入り口が「顕在意識」なので、色んなテクニックを使って強引にすれば何とかなる。
やっかいなのは「問題点その2」の方。
これはタチが悪い事に無意識に行っている。しかも四六時中。

もっと分かりやすい表現をすると、四六時中「お金持ちになるのは無理に決まっている」という思考に意識を集中させている

恐ろしい・・・www

勿論、この思考は理解できる。なぜなら、私もそうだったから!
人間は経験したことが無い状態をイメージするのは、どちらかと言うと苦手。そして、特に日本人は謙虚な人が多いからあまり大げさなイメージはしない。

解決手段は人の数ほどあるので、今日は私が実際に今でも毎日行っている事をいくつかご紹介する。若干怪しい儀式的な内容もあるので、悪しからずwww

私の怪しい実践内容

歯磨きの時に爆笑しながら「どうして今月も現金〇〇万円が簡単に手に入ったんだろう?」と頭の中でつぶやく

脳って、問いかけに対して答えを返そうとする性質を持っている。この性質を利用して「自分がお金をゲット出来ている理由」を探してもらう。つまり、収入が発生するような行動を促してくれるし、そういう出来事を作ってくれる。
「簡単に」という言葉を入れるのがポイント

財布を3つ持っている

紙幣用、小銭用、そして保管用の3つ。
少し怪しい話になるが、紙幣と硬貨は「波長」が違う。そのために財布を分けている。
更に、外出時に使う分だけの紙幣を持ち運ぶための紙幣専用の折り財布と、常に紙幣を入れておく「長財布」で分けている。これは、紙幣は極力「ピン札」で持っておきたいので、保管用は長財布にしている。
長財布は「紙幣にとってはホテル」。

長財布の中に常に「1万円札(可能な限りピン札)」を入れておく

これは完全に気持ちの問題。勿論、枚数が多いに越したことはないが、まずは1枚入れておきたい。
不思議な事に、私はこれを始めてから財布のお金が減るスピードが遅くなった。→本当に価値がある事にだけ使うようになった

積極的に募金をする

これは額は全く関係ない。1円でも堂々と募金する
「お金は天下のまわり者」とはよく言ったもの。とにかくお金は使わないと増えない。その使い道の一つとして少しでも人の役に立つ使い方で募金している。
今はほとんどの店のレジ横に募金箱が置いてあるから、例えばお釣りの一部を募金するなど積極的に活用したい。

長くなったが、分かりやすい例として、お金に対して行っている事をざっとご紹介した。
これらの実践の目的は「お金に対して良い意識を向ける癖をつける」。
これに尽きる。
これを続けると、本音の部分で「自分はお金を持っている」というイメージを刷り込むことが出来る。

勿論、お金以外の事についても日ごろやっている事は山のようにあるが、全部書くと長くなるのでまたの機会にご紹介しようと思う。

ハッキリ言って、意識を向ける先を変える作業と言うのは面倒くさいし、ついつい忘れがち。だけど、この作業をしないとあなたが思うような人生は送れない。

やるべき事は非常に多いと思うが、ぜひ一つずつ日常に取り入れてもらって、変な意識の向け方を修正して頂きたい。

繰り返していれば、いつの間にか意識の向け方が変わり、その結果現実も変わり始める。

最後に、くれぐれも誤解のなきように。
この記事を書いている私が現時点で億万長者になっている訳では決してない(そんな事みんな分かってる。アタリマエw)。
しかし以前と比べて格段に良い状態に変わってきているのは事実なので、思い切ってご紹介した。
※クレームは受け付けませんw

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ぜん

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日本版の引き寄せの法則である「予祝」を発信しています。 約20年前に「末梢神経障害」と「強迫性障害」を発症しましたが、予祝を使って強迫性障害をたった10ヶ月で完全に克服。難病の末梢神経障害も完治に向かってます。このサイトでは、予祝の考え方や実例を発信しています。

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