あなたの器を超える願望は叶わない

原理原則

Last Updated on 2022年1月29日 by ぜん

「夢は大きく語りなさい」
「大きな夢を持ちなさい」

昔から言い古されているフレーズ。
これは確かに正しい。ただし、前提条件が一つだけある。それは、「段階を踏んで実現する」ということ。
今日は、それについて書きたいと思う。

お門違いな夢は叶わない

人間には「器」がある。「ステージ」と言い換える事も出来ると思う。
そして、あなたに起きる出来事は全てこの「器」に応じたもの(器の大きさに対して丁度良いもの)が起こるようになっている。
これは、良い事だけではなく悪い事も。
※悪い出来事は、あなたが解決できる範囲の出来事が起こる。

ちょっと想像してみて欲しい。
例えば、一部上場企業から社長の依頼が来るだろうか?恐らく来ないと思う。
これは、あなたにその器が無いということ。仮にオファーが来て受けたとしても、かなり高い確率でキャパオーバーになってしまう。
※すでに今オファーが来るステージにいる方がいたら、失礼しましたwww

願望も同じ。
あなたは普段から大きな願望(つまり夢)を描いていると思う。

ここであなたに一つ質問。
大きな夢が何の段階も踏まずにいきなり叶った経験はあるだろうか?
恐らく無いハズ。
一見するといきなり叶ったように見えても、実は多くの段階を経ている。

大きな夢を叶えるためには?

なぜこんな事が起きるのか。
それは、夢を描いた時点では、あなたの器がまだ夢の大きさに対してバランスが取れていないから。多くの段階を経ながら少しずつ器が大きくなっていく。
この段階の事を一般的には「目標」と言う。

大きな夢、これを一般的には「目的」と言う。

目的を達成するために数多くの目標を立て、それを一つ一つクリアしていく必要がある。
目的が大きくなればなるほど、目標の数も当然増える。

そして、目標を一つ一つクリアしていく度にあなたの器が少しずつ大きくなっていき、最終的に願望の大きさと器の大きさのバランスが取れたタイミングで願望が実現する。
だから、目標に対しては真剣に向き合わなければいけないし、しっかりとした目標を立てる必要がある。

一点だけ注意。
目的と目標をごっちゃにしている人が多い。つまり、目標がいつの間にか目的になっているケース。
ここがブレてしまうと軌道修正が難しくなるので、目的と目標の違いはしっかりと理解しておきたい。

目的・・・目指すべき最終地点
目標・・・最終地点に至るまでの途中ポイント(マラソンで言うと給水ポイント)

以上の点を気を付けながら、あなたの夢に少しでも近づくためのヒントが得られたら嬉しい。

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ぜん

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日本版の引き寄せの法則である「予祝」を発信しています。 約20年前に「末梢神経障害」と「強迫性障害」を発症しましたが、予祝を使って強迫性障害をたった10ヶ月で完全に克服。難病の末梢神経障害も完治に向かってます。このサイトでは、予祝の考え方や実例を発信しています。

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日本版の引き寄せの法則である「予祝」を発信しています。 約20年前に「末梢神経障害」と「強迫性障害」を発症しましたが、予祝を使って強迫性障害をたった10ヶ月で完全に克服。難病の末梢神経障害も完治に向かってます。このサイトでは、予祝を使った夢や目標の叶え方、そのために必要な考え方や実例を発信しています。

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