「覚悟を決める」という事

実践

Last Updated on 2021年12月8日 by ぜん

あらゆる行動で大事な要素「覚悟」。
覚悟を決めている人は強いし、実際に結果を残している人が多い。

なぜ覚悟を決めると強いのか?
今日はそれを考えてこうと思う。

覚悟の正体

覚悟と言うと、どうしても抽象的な印象があるが、私の中では明確な定義を決めている。
それは「後戻りが出来ない状態に身を置く」。言葉にすると超シンプルだが、どっこいこれが中々難しい。

人間は弱い生き物。特に一人の時には、覚悟を決めたつもりでも、いざとなると逃げ道を作ってしまう。もちろん私も例外ではない。自分との約束って面白いくらい簡単に破ってしまう。

では、簡単に約束を破れないようにするにはどうすれば良いか?

人に宣言する、あるいは人の夢を応援する立場に身を置く

人間は面白い生き物で、自分だけとの約束は簡単に破るが人との約束は可能な限り守ろうとする。理由は簡単で「信用を失いたくない」「嫌われたくない」この心理が根元にある。

この性質を応用する。そして出来ればノートに書いたり音声に残したり、証拠を残しておくと更に良い。

これと似ているのだが、人の夢を手伝う立場に身を置くのも効果的。これも理由は簡単で「サボれなくなる」。
自分がサボったら、その人の夢が叶わなくなってしまう。これは中々のプレッシャーだ。
あなたが応援したくなるくらいの人だから、きっと大事な存在の人だろう。そんな人の悲しい顔など見たくないだろう。
ある意味、自分の夢を叶える時よりも必死になる。

ある程度の金額を投資する

これは自分一人で覚悟を決める時に有効な手段。
大事なことを一つ。
「少しキツイな…」と感じるくらいの金額を投資する。

私の例で言うと、去年の3月に予祝講師の資格を取ったが、二回にわたって東京まで行き研修を受けた。
予祝講師養成研修費用と東京までの旅費を合わせるとかなりの出費になった。勿論、二桁の金額。ちなみにこの時の私の貯金額は一桁。文字通り、かなりキツかった。

しかし、だからこそ必死で勉強したし、行動したし、試行錯誤を繰り返しながら経験を積んだ。

お金を投資するのは、一番分かりやすいプレッシャーになる。

期限を区切る、そして人に宣言する

これも分かりやすい。
人は時間を制限した方が行動を起こしやすい。時間の制限がないとダラダラしてしまい、時間だけが過ぎていく。

そして決めた期限を人に宣言する。これも「人に宣言する、あるいは人の夢を応援する立場に身を置く」の項目で書いた理由と同じ。
やはり人に宣言すると、恥ずかしい思いをしたくないから必死になる。

まとめ

以上、覚悟を決める意味を書いてみたがいかがだっただろうか?
一言で言うと「覚悟とは弱い自分を追い込み、成功する確率を上げる行為」。

この他にも、覚悟を決める方法はいくつもあると思う。
ぜひあなたなりの方法を見つけてもらって、成功確率を上げて頂きたい。

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ぜん

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日本版の引き寄せの法則である「予祝」を発信しています。 約20年前に「末梢神経障害」と「強迫性障害」を発症しましたが、予祝を使って強迫性障害をたった10ヶ月で完全に克服。難病の末梢神経障害も完治に向かってます。このサイトでは、予祝の考え方や実例を発信しています。

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