Last Updated on 2022年10月2日 by ぜん
「営業成績を良くしたい」
「ダイエットしたい」
「海外旅行をしたい」
こういった願望は、誰もが一度は持ったことがあると思う。しかし、実際に実現できている人はごくわずか。
一方で、夢や目標を次々に達成できる人もいる。
一体何が違うのか・・・。
ほとんどの人が陥ってしまっている間違い
願望実現のためのノウハウは、「本」「セミナー」「動画」世の中に溢れている。
しかし、それにも関わらず実現できない人の方が圧倒的に多い。
いわゆる「引き寄せの法則」に関する情報も溢れているが、実際に使いこなせている人は本当に少ない。
「宗教?」
「怪しい・・・」
「やはり一般人には無理だ」
思ったような結果が出ないと、そう思っても仕方がない。
しかし、使いこなして自分の願望を実現させている人たちも実際に存在する。
こういう人たちにはある共通点がある。
何も特別なことではない。誰にでも再現可能な方法である。
それは「最初に決める」ということ。
人間の脳の仕組みを利用する
夢や目標を叶えられない人に共通の口癖がある。それは
「〜したい」「〜出来ればいいな」
これの何がいけないのか?
人間の脳には「RAS:脳幹網様体賦活系」という組織がある。脳に入れる情報をフィルタリングする機能がある。
そして、ここに入れた情報を元に、それを実現させるのに必要な情あらゆる物事を全自動で集めるようにできている。しかも驚くほど忠実に・・・
例えばRASに「営業成績を上げたい!」という情報を入れたとする。
すると脳みそは「営業成績を上げたい」という状況を作り出すために働き出す。
勘が良い方はお気づきだろう。決して「営業成績が上がった」状態ではなく「営業成績を上げたい」という状況、つまり営業成績が上がらない状況を作り続ける。
恐ろしい・・・
では、これを回避するにはどうすればいいか?
答えは簡単で「先に決めてしまえばいい」ということになる。
先に決めることの意味
「営業成績がトップになりました!」
これをいつも言っていると、徐々にRASに書き込まれる。すると脳は営業トップになるのに必要なあらゆる物事を探し始める。「必要な行動」「必要な考え方」「必要な情報」本当にあらゆるものを。
僕の体験談を少々。
別記事でも書いている通り、僕は「シャルコー・マリー・トゥース病」という難病を抱えている(記事はコチラ)。体の末梢神経がうまく働かず、歩くことや走ること、ものを掴む行為などが困難になる現代医療では治療方法が無い進行性の病気だ。
約5年前に潜在意識の活用法を学び始めて、ひとつの結論が出た。それは「この病気、完治する」ということ。それ以来常日頃から思い込んでいる。
すると不思議なことに、完治させるための情報が次々に集まり始めた。そして現在、実際に改善している。以前より歩き方が早くなったし、歩き方も軽やかになってきた。
ちなみにこの現象は、西洋医学では説明がつかない。
こういう、一見すると不思議なことが起きるのは脳の仕組みをうまく使えているからに他ならない。
今回は病気の改善の例をお伝えしているが、それ以外でもやることや考え方は全く同じ。
注意してほしいこと
人間の脳は超高性能にできているから、あなたの思考を「そのまま」実現しようとする。
先ほど上げた例は「プラス思考」だが、間違えて「マイナス思考」を取り入れてしまうとそのまま実現させてしまう。しかもマイナス思考の方が格段に速く実現してしまうので注意が必要だ。
「でも」「だって」「どうせ」こういう言葉が口癖になっている人は要注意。
今すぐ自分が無意識に発している言葉を点検するところから始めることをオススメする。
脳をうまく使いこなせ!
人間の脳は、良くも悪くもあなたの思考に従順に従うから、思考をプラスにしてしまえばシメたもの。あとは勝手に現実が変わっていく。
そのためにも、マイナスの思考を出来るだけ少なくして、豊かな毎日を送ってほしい。
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