高すぎる壁は超えられない

実践

Last Updated on 2022年10月4日 by ぜん

あなたの夢や願望は、どれくらい大きいだろうか?

夢は大きければ大きいほど良い!

自己啓発系の本によく載っている言葉である。
間違いではない。間違いではないが、そこにはある大きな前提条件が隠れているのをご存じだろうか?

夢が叶うイメージ

夢を叶えるためには、イメージとして階段を一段ずつ上がっていく必要がある。
仮に2~3段すっ飛ばして登ろうとすると、もちろん上手く登れる人もいるだろうが、ほとんどの人はこけたり、踏み外して下手すると転落する。大ケガをする危険性もある。だから通常は一段ずつ上ったほうが確実と言われる。

ただし、どんな世界でも例外がある。一般的に「才能がある」といわれる人の存在である。私はこのブログの中では「夢や目標を叶えるのに才能は関係ない」という立場だが、才能がある人には敵わないのもまた事実。

凡人と天才の違い

まず、普通の人つまり凡人がいきなり大きな夢を見ても叶わない仕組みをお話しする。

結論を先に言うと、「イメージ出来ない」から。これは脳科学的に考えても当たり前の事。脳はイメージ出来ないものを実現出来ない。

夢はこれから達成することなので、当然体験したことが無い。なのでイメージしようがない。
この体験を疑似的に行うのが予祝という考え方なのだが、やはり限界がある。みなさんも経験があると思うが、大きすぎる夢をイメージすると、反射神経的に「さすがに無理だろ・・・」となる。このまま予祝をしても当然叶わない。この状態を逆転させるだけの能力を持っている場合は別だが・・・

天才の場合

では「才能がある人」はどうだろうか?天才型と言ったりもする。私の周りにも何人か存在するが、その人たちに共通しているのは「直感が鋭い」ということ。

少し難しい話をする。潜在意識より深い領域に「集合的無意識」というのがある。この領域は、簡単に言うと全宇宙の答えが詰まっている場所。つまり、この場所にアクセスすることが出来れば、あらゆる問題の解決方法が分かる。天才型の人達は、この領域にアクセスするのがすこぶる上手い。

その結果どうなるか。
一見大きすぎる夢や目標を立てても、集合的無意識に簡単にアクセスし達成方法や解決方法を手に入れて、アッサリと実現させてしまう。

周りの凡人から見ると羨ましくて仕方ないと感じると思うが、そこは宇宙の法則!しっかりとバランスが取れている。

どういうことか。

確かに天才型の人たちは自分の夢や目標を比較的スムーズに達成できる。そしてこれは、実はプラスの出来事だけに限った事ではない。マイナスの出来事についても秒速で実現させてしまう。そう、タイムラグが極めて少ないため、プラスとマイナス両方を秒速で引き寄せてしまうのだ。これは、ある意味かなりのリスクだ。

そして、忘れてはいけないのが、いくら天才でも行動しないと当然結果は出ないし、努力も必要。

凡人の場合

では、凡人の場合どうすればいいのか。

大きすぎる夢を叶える方法が一つだけある。それは、今日のタイトルにもなっているが、まずは小さな目標を決めてそれを実現させるという方法。マラソンで例えると、夢がゴールであれば途中の目標は給水所に当たると思う。複数ある給水所でしっかりと栄養補給をして、それを繰り返すことで結果的に大きすぎる夢に近づいていく。

だから、大きすぎる夢を持たないようにしよう!と言うつもりはない。持っても良いが、それに至るまでの小さな目標もしっかり立てましょう、ということだ。

最後に

私も2019年は、デカすぎる夢を追いかけて苦しんだ。しかしその分色んな経験もできた。この記事を読んでるあなたには同じ間違いをして欲しくないので、ぜひ記事の内容をよく理解して頂き、実践して欲しい。

冒頭に書いた「前提条件」とは、大きな夢の前に小さな目標を沢山作っておく事。
これが出来れば叶わない夢は無い!と断言できる。

(Visited 5 times, 1 visits today)
ぜん

ぜん

日本版の引き寄せの法則である「予祝」を発信しています。 約20年前に「末梢神経障害」と「強迫性障害」を発症しましたが、予祝を使って強迫性障害をたった10ヶ月で完全に克服。難病の末梢神経障害も完治に向かってます。このサイトでは、予祝の考え方や実例を発信しています。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

ぜん

ぜん

日本版の引き寄せの法則である「予祝」を発信しています。 約20年前に「末梢神経障害」と「強迫性障害」を発症しましたが、予祝を使って強迫性障害をたった10ヶ月で完全に克服。難病の末梢神経障害も完治に向かってます。このサイトでは、予祝を使った夢や目標の叶え方、そのために必要な考え方や実例を発信しています。

TOP